2012年11月22日、中国の俳優ユー・ハオミン（兪●明、●はさんずいに景＋頁）が爆発事故の大やけどから回復。人気バラエティー番組の司会に復帰することになった。捜狐が伝えた。

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ハオミンは10年10月、上海のスタジオでドラマ「我和春天有個約会」を撮影中、誤って火薬が爆発する事故に遭遇。体の約半分に深達性2〜3度の大やけどを負い、生命の危険も報じられた。この事故では、台湾の人気ガールズユニットS．H．EのSelinaも同様のやけどを負っている。

事故直後から報道の多かったSelinaと違い、情報がほとんど伝わらず、そのまま引退もうわさされていた。しかし、今年の夏に活動再開が決定。タイトルを「愛在春天」に変えた「我和春天有個約会」で、かつてと同じ役を演じることになり、現在も撮影中だ。

そのハオミンが、08年の放送開始時から司会者の1人として出演していた人気バラエティー番組「天天向上」に12月から復帰することが決定。ほぼ極秘状態で進められてきた「愛在春天」の撮影と違い、全国の視聴者の前に毎週登場することに。これで事実上の本格復帰となり、「人民の弟」と愛された笑顔が戻ってくることになった。

「天天向上」のプロデューサーによると、治療とリハビリのため消えていた2年間は家族や医療関係者のみと接触していたため、多くの人と接するための心のリハビリが必要だった。それもうまく乗り越えられた様子なので、来月の収録から復帰が決まったという。（翻訳・編集/Mathilda）