広州マラソンで市民ランナー2人、ゴール直後に倒れる=準備不足か―中国

Record China    2012年11月19日(月) 20時37分

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18日、広東省広州市で行われた2012年広州マラソン大会で、市民ランナーそれぞれ1人がゴール後に倒れ、うち1人は意識不明の重体となっている。写真は広州マラソンで倒れた選手を手当てする医師ら。

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2012年11月19日、成都商報によると、中国広東省広州市で18日行われた2012年広州マラソン大会で、5キロと10キロの部に参加した市民ランナーそれぞれ1人がゴール後に倒れ、うち1人は意識不明の重体となっている。

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広州マラソンはフルマラソンのほか、ハーフマラソン、10キロ、5キロの4コースで実施。市民ランナーら約2万人が参加する大規模な大会となった。しかし、参加者の大半を占める市民ランナーの多くが準備不足だったり、能力以上のコースを選択したことが原因で、レース途中から体調を崩す人が続出。同マラソン組織委員会や広州市衛生局によると、計1517人がめまいや足の痛みを訴えた。

倒れた2人のうち、10キロコースに参加した男性は意識不明で危険な状態が続いている。男性はカジュアルなズボンにバスケットボール用シューズで走っていたといい、ゴール後すぐに地面に倒れ込み、呼吸と心拍が停止。救急隊が手当てしたものの意識は戻らず、救急車で病院に運ばれた。(翻訳・編集/AA)

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