台湾は習近平体制誕生をどう見ているのか=中台関係は現状維持か―独メディア

Record China    2012年11月8日(木) 15時6分

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6日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ(中国語版サイト)は記事「台湾は十八大をどのように見ているか?」を掲載した。写真は6日、十八大ニュースセンター主催の北京市中関村展示センター合同取材。

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2012年11月6日、独ラジオ局ドイチェ・ヴェレ(中国語版サイト)は記事「台湾は十八大をどのように見ているか?」を掲載した。

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8日、十八大(中国共産党第18回全国代表大会)が開幕。ついに習近平(シー・ジンピン)体制が誕生することになる。10年ぶりのトップ交代で、中国がどのように変化するかに注目が集まっている。海峡を隔てて大陸を望む台湾もまた例外ではない。

中国本土の対台湾政策は、基本的に胡錦涛(フー・ジンタオ)体制の方針が踏襲されるものとみられる。胡錦濤氏が軍事委員会主席の座をしばらくの間は保持する公算が高いことも、この観測を後押ししている。

「変化があるとするならば2014年以後だ」と専門家は分析する。同年には、台湾の大型地方選挙が予定されている。2016年の総統選を占う選挙であり、野党・民進党が勝利することがあれば、中国共産党は民進党への接近など台湾政策を変化させる可能性があるという。(翻訳・編集/KT)

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