「慰安婦少女の像」に続き「脱北少女の像」設置を検討=中国の強制送還に抗議―韓国紙

Record China    2012年11月2日(金) 15時17分

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1日、韓国政府は脱北者人権団体が進める在韓中国大使館前の「脱北少女の像」設置計画に反対している。写真はソウル・南大門市場の中韓国旗。

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2012年11月1日、韓国紙・中央日報によると、韓国政府は脱北者人権団体が進める在韓中国大使館前の「脱北少女の像」設置計画に反対している。人民網が伝えた。

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10月9日、脱北者のキリスト教団体「キリスト教社会責任脱北同胞会」は、在韓国中国大使館前に「脱北少女の像」を設置する計画を明らかにした。日本大使館前の「慰安婦少女の像」にアイデアを得たもので、中国政府が脱北者を北朝鮮に強制送還したことに抗議する意味がある。12月26日に設置される予定。

同団体によると、発表後に韓国当局が接触し、再考するよう求めてきたという。中韓関係を悪化させる火種になりかねないというのが原因だ。一方、中国大使館のある鐘路区は沈黙を守っている。同区の関係者は、像の設置場所は歩道が予定されており公有地の不法占拠にあたるが、「慰安婦少女の像」も同じ条件であるため、「脱北少女の像」を不法占拠で取り締まるのは難しいと話している。(翻訳・編集/KT)

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