<尖閣問題>中国船舶が尖閣付近の日本領海に侵入=日本側に対抗手段なし―香港紙

Record China    2012年10月28日(日) 15時7分

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27日、香港紙・東方日報は記事「釣魚島近海への立ち入りは常態に」を掲載した。今回の尖閣問題を受け、中国側船舶は自由に尖閣近海に立ち入り可能になったと指摘している。写真は中国国家海洋局の中国海洋環境監視観測船。

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2012年10月27日、香港紙・東方日報は記事「釣魚島近海への立ち入りは常態に」を掲載した。

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先日、中国の巡視船が魚釣島から12カイリの日本領海に侵入した。日本政府は抗議したが、中国政府は反論している。日本政府の国有化以来、尖閣諸島問題は激化している。中国は「定期巡視」を開始。多数の巡視船が尖閣付近に出没し、日本領海を侵犯した事例も報告されている。

東方日報は石原慎太郎氏など「日本右翼」の過激な発言は政局狙いのポーズに過ぎず、中国巡視船の侵入に日本は実質的な対抗措置がないと指摘。尖閣近海は日本の船しか立ち入れない場所から日中の船がともに入れる場所に変わったと指摘した。(翻訳・編集/KT)

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