中国人のファストフード消費、景気低迷で伸び鈍る―米メディア

Record China    2012年10月24日(水) 9時1分

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21日、中国人のファストフード消費の伸び率が今年第3四半期は大幅に縮小している。写真は上海のマクドナルド。

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2012年10月21日、米CNN(電子版)によると、中国人によるハンバーガーやコーラなどファストフード消費の伸び率が今年第3四半期は大幅に縮小している。中国経済の低迷が原因とみられる。22日付で環球網が伝えた。

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コカ・コーラが発表した先週の中国消費量伸び率は2%にとどまり、前年同期の11%から5分の1以下に縮小した。ケンタッキーフライドチキンやピザハットの親会社である米飲食大手ヤム・ブランズの中国市場消費額も、昨年の19%から今年は6%に大きく後退。マクドナルドは今年第3四半期の中国消費が過去9年で最低となり、株価も4%下落した。同社は「世界経済低迷が続く中、10月の販売もおもわしくない。第4四半期も過去の水準には戻らないだろう」と予測している。

中国国家統計局によると、今年第3四半期の中国経済成長率は09年以来の低水準を記録。製造業の業績悪化、株式市場の低迷も続いており、ファストフードの消費低迷の原因になっているとみられる。(翻訳・編集/AA)

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