中国最高齢の元従軍慰安婦、尹玉林さんが死去=日本政府の謝罪求めた20年間―中国メディア

Record China    2012年10月13日(土) 11時46分

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6日、中国最高齢の元従軍慰安婦、尹玉林さんが肺水腫で死去した。享年は90歳。山西省では16人の元従軍慰安婦が日本政府の謝罪と賠償を求めて裁判を起こしたが、すでに10人が死去している。写真は12日、尹さんの葬儀。

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2012年10月6日、中国最高齢の元従軍慰安婦、尹玉林(イン・ユーリン)さんが肺水腫で死去した。享年は90歳。12日、中国新聞社が伝えた。

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尹さんは1992年から20年間、旧日本軍の中国侵略の被害を訴え続け、日本政府の謝罪を求めてきた。この間、2度にわたり日本で訴訟を起こしている。尹さんは山西省の出身。同省では16人の元従軍慰安婦が訴訟に参加したが、すでに10人が死去している。

葬儀に参加した「中国民間慰安婦調査の第一人者」張双兵(ジャン・シュワンビン)氏は日本の民間団体や弁護士からの電報を持ってきていた。尹さんの訴訟は日本国民の支持を得ていた、日本政府の謝罪と賠償を実現できなかったのは残念などのメッセージが届けられた。(翻訳・編集/KT)

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