尖閣諸島、米紙が「19世紀末まで中国の領土、日本は日清戦争後に占領」と報道―中国メディア

Record China    2012年10月1日(月) 12時4分

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9月27日、米紙ロサンゼルス・タイムズは尖閣諸島の歴史について報じた。報道は、明代から現代にいたるまでの同諸島の主権の移り変わりに焦点が当てられており、怨恨が渦巻いている島だと伝えている。資料写真。

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2012年9月27日、米紙ロサンゼルス・タイムズは尖閣諸島の歴史について報じた。新華社通信傘下の参考消息ネットが伝えた。

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同紙の報道では、1895年日清戦争終戦後、日本政府は台湾や尖閣諸島を占領し、古賀辰四郎に貸与したと伝えている。その後の第2次世界大戦時に米国が尖閣諸島を占領していたが、戦後日本に行政管轄権を返還したとしている。しかし19世紀末前まで尖閣諸島の主権は中国が持っており、その歴史は13世紀にまでさかのぼることができるという。

明代の文献には尖閣諸島は中国と琉球王国を行き来する際に、水や木材を補給するために利用されていたという。一方日本の尖閣諸島に関する文献の中で最も古いのが16世紀ごろ同諸島は海賊の基地だったという記述だそうだ。米紙の報道は、明代から現代にいたるまでの同諸島の主権の移り変わりに焦点が当てられており、怨恨が渦巻いている島だと伝えている。(翻訳・編集/内山

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