「尖閣諸島海域の巡航は正当で合法」自国領土のパトロールに問題などない―中国国防部

Record China    2012年9月28日(金) 18時31分

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27日、中国国防部(国防省)の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官は定例記者会見で、中日間の釣魚島(日本名・尖閣諸島)紛争における中国軍の行動や中国初の空母について質問に答えた。写真は中国の監視船。

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2012年9月27日、中国国防部(国防省)の楊宇軍(ヤン・ユージュン)報道官は定例記者会見で、中日間の釣魚島(日本名・尖閣諸島)紛争における中国軍の行動や中国初の空母について質問に答えた。

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釣魚島紛争で中国軍がどのような行動をとったかについて、楊氏は「中国軍は国家の領土主権と海洋権益を守り、人民の平和と労働を防衛する責務を担っている。中国軍は常態的な戦闘配備任務を堅持し、海と空で突発的事態に積極的に対処し、国家の領土主権と海洋権益を断固として守っている。また、日常の戦備に加え、海洋監視、漁政当局と緊密に協力して、国家の海上法執行、漁業生産、石油・天然ガス開発などの安全を保障している」と述べた。

釣魚島周辺海域で中国海軍のフリゲート艦2隻が巡航している件については「釣魚島およびその付属島嶼(とうしょ)は古来より中国固有の領土だ。中国海軍艦艇が中国の管轄海域内で定例のパトロールと訓練を行うのは完全に正当かつ合法なことだ」と述べた。

中国の2隻目の空母が上海で建造中との外国メディアの報道については「不正確な報道だ。われわれは国家の経済・社会発展状況、国防と軍隊建設の必要に基づき、空母の発展・建造について全体的に検討する」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/内山

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