尖閣問題の影響明らか!売れない日本車=注文の半数以上がキャンセルされた例も―中国

Record China    2012年9月25日(火) 11時21分

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23日、日中関係の緊張を受け、中国の日本車販売が落ち込んでいる。ある店舗では注文の半数以上がキャンセルされるなど、尖閣問題の余波は深刻だという。写真は15日、江西省九江市で開催された秋季国際自動車展。

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2012年9月23日、北京晩報によると、日中関係の緊張を受け、中国の日本車販売が落ち込んでいる。

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北京市昌平区のアジア競技大会村自動車市場をのぞくと、日本車販売ブースには閑古鳥が啼いていた。営業マンたちは壁際にたむろしている。完全にやる気を失い、客が通りかかっても声をかけないほど。ある若手営業マンだけが「全車種で2万元(約25万円)以上値引きします」と叫んでいた。

販売ブースに並ぶ車のフロントガラスには「釣魚島尖閣諸島)は中国のもの」と書かれたシールが貼られていた。尖閣問題に巻き込まれないようにするためだろう。同自動車市場の関係者によると、日本車は売れないだけではなく、キャンセルも多い。ある店舗では注文の半数以上がキャンセルとなった。

その一方で人気なのがドイツ車だ。上海フォルクスワーゲン販売店は多くの客でにぎわっていた。9月の売り上げは前月比で30〜40%増になる見込みだという。(翻訳・編集/KT)

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