トニー・レオン、日本映画「一九〇五」出演を無期限延期?妻カリーナが発言―香港

Record China    2012年9月16日(日) 10時20分

拡大

15日、香港最大のエンタメグループ・英皇娯楽集団の創立70周年記念セレモニーに、女優カリーナ・ラウが登場。夫で俳優トニー・レオンの日本映画出演について語った。

(1 / 8 枚)

2012年9月15日、香港最大のエンタメグループ・英皇娯楽集団(EEG)の創立70周年記念セレモニーに、女優カリーナ・ラウ(劉嘉玲)が登場。夫で俳優トニー・レオン(梁朝偉)の日本映画出演について語った。明報が伝えた。

その他の写真

トニー・レオンが黒沢清監督作品「一九〇五」で、日本映画に初出演することが、このほど明らかに。尖閣諸島をめぐって日中間の紛糾が続く中、中国のネットユーザーからトニーに対し「売国奴だ」と非難の声が高まっている。

カリーナによると、「一九〇五」への出演は09年から交渉が続いており、日本側がトニーのスケジュールが空くのを待っている状態。反日感情が高まる中、トニーが同作を降板しないのかについて、「無期限延期になると思う。愛国精神は必要だわ」とコメント。尖閣諸島問題については、「主権問題に関して、徹底的に強い態度を見せなくちゃ」と語ったが、「人と人の間では、調和が必要だと思う」と過激化を望んでいないことも語っている。売国奴扱いされるトニーに“謝罪”を求めるネットユーザーの声には、「大げさすぎるわ」と話していた。

トニーの所属事務所・澤東電影公司では「一九〇五」出演について、「まだ正式な出演契約は交わしていない」と発表している。(翻訳・編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携