2012年9月6日、北京市で「日中交流博覧会Week2012」が開催された。日中国交正常化40周年の記念イベントで、記念すべき年に日中両国の経済交流を目的とした見本市。

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博覧会は9月6日から9日まで開催され、日中両国の交流と相互理解を増進すべく、様々な分野での交流行事が実施される。俳優・矢野浩二さんによるトークショーやブロガー・TOKYO PANDAさんの沖縄県紹介などが予定されているほか、日本のアニメ・声優に関する特別講演や日本舞踊の講演も行われる。

矢野浩二さんは実行委員として参加し、開幕式でスピーチを行った。実行委員を引き受けたのは俳優という立場から日中友好に貢献したいとの考えがあったからだという。矢野さんは「現在日中情勢は不安定だが民間交流は今まで通り継続していくべきで、どのような問題が起きても揺らがない確かな絆を日中間で築くことが大事だ」と考えており、開幕式のスピーチでは、日中友好が更なる発展を遂げるためにさまざまなことに挑戦し、貢献して行きたいと話した。（編集/内山）