<尖閣問題>なぜ日本は挑発行為を続けるのか?日本を誤らせた3つの判断ミス―香港紙

Record China    2012年9月1日(土) 18時16分

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8月31日、香港紙・大公報は記事「釣魚島について日本が犯した3つの戦略的判断ミス」を掲載した。判断ミスに基づいて日本は中国への挑発を続けていると指摘した。写真は8月19日、深センで起きた反日デモ。

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2012年8月31日、香港紙・大公報は記事「釣魚島尖閣諸島)について日本が犯した3つの戦略的判断ミス」を掲載した。以下はその内容。

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東アジアは第二次世界大戦以来最悪の状況となった。日本は尖閣諸島問題で挑発的行為を続けているが、その背景にあるのは日本の戦略的判断ミスだ。そのミスとは、第一に米国は日本のために必死に戦うことはないということ。米国にとって日本は利用の対象であり、兄弟ではないのだ。

第二に中国の出方を見誤ったこと。中国は国内と地域の安定を優先し強硬に反発しないと想定していた。だが国家主権の擁護は地域の安定に優先する一大事だ。第三に日本右翼の動きを見誤ったこと。二次大戦の罪を反省したドイツとは異なり、日本右翼は反省することなく、帝国主義の野心をたくましくしている。日本政府がいかに配慮したとして、右翼は譲歩することはない。日本右翼が帝国主義の野心を捨てるか、日本政府そのものが右翼になるまで、日本右翼による政府への圧力は続くだろう。(翻訳・編集/KT)

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