<中華ボイス>反日運動に便乗した過激な行動、原因は人々の心に巣食う悪魔―中国ネットユーザー

Record China    2012年8月23日(木) 18時51分

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先般尖閣諸島に上陸した香港活動家を皮切りに、中国国内では反日ムードが高まり、今月19日には各地で反日運動が行われた。写真は浙江省杭州市で行われた反日デモ。

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先般尖閣諸島に上陸した香港活動家を皮切りに、中国国内では反日ムードが高まり、今月19日には各地で反日運動が行われた。香港特別行政区に接する広東省深セン市では、1000人を超える市民がデモ行進に参加し、尖閣諸島の領有権を訴え日本製品の不買運動の呼び掛け、日本に関係ある店や自動車の破壊を行った。

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2012年8月20日、中国のネットユーザーは同国の抗議運動について、「100年余り前の中国では、義和団(19世紀末、在中国キリスト教宣教師や信者に対して大規模な虐殺を行った組織)と呼ばれる者たちが“扶清滅洋”(清王朝を助け西洋を滅ぼす)をスローガンに虐殺を行った。また40年余り前には文化大革命の紅衛兵(中国共産党内の実権派批判運動を行った学生中心の組織)が、中華人民共和国の成立に貢献した政治家や知識人をも弾圧した。そして今日、愛国者とうたう人たちは日本製品の不買運動や日本関連の店と自動車を破壊した。今の中国には悪魔が存在し、その悪魔は人々の血液や遺伝子の中にすみついている。悪魔は考えが浅く、暴力的な面を持っており、ささいなきっかけで姿を現す。今の中国には悪魔と徹底的に戦う悪魔払いが必要だ」と中国の抗議運動を批判するような意見を自身のマイクロブログに掲載した。(翻訳・編集/内山

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