仏教の聖地に99mの菩薩立像、完成した頭部は金35kgでメッキ―安徽省九華山

Record China    2012年8月23日(木) 19時6分

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20日、中国四大仏教名山の一つに数えられる安徽省の九華山で、建造中の地蔵菩薩像の頭部が完成した。完成すれば高さ99mになる。今回完成した頭部は表面のメッキだけでも金35kgを消費するという。

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2012年8月20日、中国四大仏教名山の一つに数えられる安徽省の九華山で、建造中の地蔵菩薩像の頭部が完成した。完成すれば高さ99mになる。新華社の報道。

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地蔵菩薩の霊場として知られる九華山では、3億元(約37億円)を投じてこの大菩薩像を新たなランドマークに据える。九華山仏教協会が1990年に計画案を提出し、1998年に中国建設部と国家宗教事務局の批准を得て、2005年3月に正式に起工した。つまり、企画立案から東部完成までに22年を費やしている。

重さにして総計1100t、3000枚の銅板を用い、完成すると高さ99mになる菩薩像は、体内に3基のエレベーターを設置する予定。なお、今回完成した頭部は表面のメッキだけでも金35kgを消費するという。(翻訳・編集/愛玉)

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