<尖閣問題>空母に「釣魚島」と命名し主権主張か、中国軍に強硬姿勢―米華字メディア

Record China    2012年8月21日(火) 11時10分

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19日、中国軍事科学学会の副事務局長を務める羅援少将は中国海軍初の空母を「釣魚島」号と命名して尖閣諸島(中国名・釣魚島)の主権を主張する可能性を明かした。

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2012年8月19日、米華字メディア・多維新聞によると、中国軍事科学学会の副事務局長、中国戦略文化促進会の副会長を務める羅援(ルオ・ユエン)少将は同日、中国海軍初の空母を「釣魚島」号と命名して尖閣諸島(中国名・釣魚島)の主権を主張する可能性を明かした。

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羅少将は19日午後に行われた「釣魚島問題」シンポジウムにおいて、韓国が同海軍最大の強襲揚陸艦に「独島」と命名して竹島(韓国名・独島)が韓国の領土であることを世界に向けて主張していることを紹介し、中国も初の空母を「釣魚島」と名付け、同島の主権を主張しても良いのではないかと話した。

このシンポジウムは中国共産党機関誌・人民日報傘下の環球時報が主催したもので、両岸四地(中国本土、香港、マカオ、台湾)の専門家約20人や尖閣諸島領有を主張する活動家、関係機関などが参加した。(翻訳・編集/岡田)

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