2012年8月18日、台湾社会を大騒ぎさせている富豪御曹司のわいせつ写真・ビデオ撮影騒動で、女優ケリー・リン（林熙蕾）が流出写真を否定した。新華網が伝えた。

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現在、台湾社会を大騒ぎさせているのが、大手金融グループ・元大金控集団の元代表の息子で、26歳のジャスティン・リー（李宗瑞/李宗祐より改名）という人物だ。派手な夜遊びが有名だったが、某女性タレントが「薬を飲まされ、わいせつなビデオを撮られた」と訴え出たことが発端で騒動に発展。被害に遭ったモデルやタレントは60人を超えるというショッキングな情報も飛び出した。

ジャスティン・リーと関係があったという女性タレントの名が連日報道される中、17日にはケリー・リンと人気タレントのアンバー・アン（安心亞）の全裸写真がネット上に登場。ケリーの事務所は18日、「悪質なコラージュ写真だ」とし、発信元を相手に法的措置に入ると発表。アンバーの事務所では、日本のアダルト女優の名前を公表して、彼女のボディとアンバーの顔を使った合成だったと発表している。

今回の騒動では、すでに刑事告訴されているジャスティン・リーの逃亡劇も注目の的に。警察側では20万台湾ドル（約53万円）の懸賞金を発表し、情報提供を求めている。また、ジャスティン・リーとの関係が最も深かったとされる女優マギー・ウー（呉亜馨）が、近日中に記者会見を開く予定もあり、一般社会からの注目度はますます高くなっている。（翻訳・編集/Mathilda）