中国の大型駆逐艦055型、一番艦が初の試験航海

Record China    2018年8月25日(土) 1時50分

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中国海軍の新型ミサイル駆逐艦055型の一番艦が24日午前、初めての試験航海を始めた。055型駆逐艦は満載排水量が1万3200トンとされており、同7000トン弱とされている前級の052D型と比べて2倍近い排水量だ。

中国メディアの環球網によると、中国海軍の新型ミサイル駆逐艦055型の一番艦が24日午前、初めての試験航海を始めた。055型駆逐艦は満載排水量が1万3200トンとされており、同7000トン弱とされている前級の052D型と比べて2倍近い排水量だ。

055型駆逐艦の一番艦は上海江南造船所で建造され2017年6月28日に進水した。同型艦は新型のアクティブ・フェーズドアレイ・レーダーアンテナやミサイル垂直発射装置を112セル備えており、環球網は、「国産で最強の水上軍艦とされている」と紹介した。

中国海軍は055型駆逐艦を6~8隻運用すると見られている。江南造船所では2018年4月28日に二番艦が進水した。大連船舶重工業集団も同7月3日に2隻を進水させた。すでに進水した4隻のうち、一番艦は2019年末までに、それ以外の3隻は20年末までに海軍に引き渡されると見られている。(翻訳・編集/如月隼人

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