<ロンドン五輪>「アジアの昇り龍」劉翔に衝撃の結末、最初のハードルで転倒・棄権―中国メディア

Record China    2012年8月7日(火) 20時7分

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7日、ロンドン五輪陸上男子110m障害・予選で、金メダルが期待されていた中国の劉翔が最初のハードルで転倒し、途中棄権した。

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2012年8月7日、ロンドン五輪陸上男子110m障害・予選で、金メダルが期待されていた中国の劉翔(リウ・シアン)が最初のハードルで転倒し、途中棄権した。捜狐体育が伝えた。

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第6組に出場した劉だったが、スタート直後、最初のハードルでつまづき、転倒した。「アジアの昇り龍」と呼ばれ、アテネ五輪以来の金メダル獲得を中国全土から期待されていたが、記事は「(試合直前に棄権した)北京五輪の時より、さらに衝撃的な方法でグラウンドを後にした」と伝えた。

これを実況していた中国国営中央テレビ(CCTV)の解説者、楊健(ヤン・ジエン)氏は、「劉翔は戦士だ。だが、もう29歳の老兵。ゆっくり休むべき時が来たようだ。今は何を言ってよいか分からない。とにかく、今まで私たちを喜ばせてくれてありがとう。さよなら、劉翔」とショックのあまり泣いていた。

劉は五輪前、ドイツで調整を行っていたが、故障をかかえている脚に違和感を抱いており、古傷が再発した可能性があることを孫海平(スン・ハイピン)コーチが取材で答えていた。ドイツでは治療を行いながらの調整だったという。(翻訳・編集/NN)

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