中国の金メダル、1個当たり70億円超の国家予算が掛かっている―米華字メディア

Record China    2012年8月3日(金) 5時52分

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1日、開催中のロンドン五輪で、メダル争奪戦がますます激烈になってきている。中国は金メダル1個獲得するにあたり、約74億円のコストを掛けている計算になるという。写真は7月31日、ロンドン五輪女子10mシンクロ高飛び込みで優勝した中国の陳・汪ペア。

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2012年8月1日、開催中のロンドン五輪で、メダル争奪戦がますます激烈になってきている。今大会でもメダル獲得数首位を目指す中国では、金メダル1個獲得するのに、6億元(約74億円)のコストが掛かっている計算になるという。北米の華字ニュースサイト・DWnews(多維新聞)の報道。

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未来のアスリートを育成するのに7〜8年かかると考えると、その費用をすべて国家予算から負担している中国は、五輪に投じている予算が年あたり50億元(約615億円)になる計算だとした。2004年のアテネ五輪に際して、中国が実際に注いだ費用は200億元。結果、32個の金メダルを獲得したため、金メダル1個あたり6億元以上の予算を使ったことになる。

また、メダル獲得数と、その国の経済情勢・人口・政府によるスポーツ助成制度は大きく関連していると記事ではつづっている。(翻訳・編集/愛玉)

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