中国の金持ち村で働く北朝鮮の女性、毛沢東像を見て「何て小さいの!」―SP紙

Record China    2012年8月2日(木) 19時22分

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1日、北朝鮮が外貨獲得を目的に、歌や踊りに秀でたうら若い女性を「中国一の金持ち村」とうたわれる華西村の5つ星ホテルに送り込んでいる。女性らは到着時、高さ3メートルほどの毛沢東像を見て「何て小さいの!」と話したという。

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2012年8月1日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、北朝鮮が外貨獲得を目的に、歌や踊りに秀でたうら若い女性を「中国一の金持ち村」とうたわれる華西村の5つ星ホテル内のレストランに送り込んでいる。

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中国メディアによると、北朝鮮は中国の朝鮮系住民の多い東北三省(黒龍江省、吉林省、遼寧省)や首都・北京市に朝鮮料理レストランをオープンさせ、そこにも多くの女性をホールスタッフとして送り出しているが、華西村のように中国現地のホテル内のレストランに直接人員を送り出すのは珍しいという。

北朝鮮から同村の国際ホテルに派遣されている女性は約30人。20代で、流ちょうな中国語を操る。月給は5000元(約6万円)で、北朝鮮国内の収入と比べると格段に高いが、その大半は北朝鮮政府に上納することになる。個人行動は許されず、北朝鮮から同行している引率者に日々の生活を管理され、3年間働いた後は帰国することになっており、中国人との恋愛も禁じられている。

ホテルの従業員によると、北朝鮮女性たちは到着した際、高さ3メートルほどの毛沢東像を見て「何て小さいの!」と話したという。北朝鮮・平壌の金日成の銅像は高さが23メートルもある。(翻訳・編集/岡田)

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