2012年7月18日、マレーシアが中国からパンダ2頭をレンタルする意向であることがわかった。シンガポール紙・聯合早報の報道。

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16日、同国のダグラス・ウンガ天然資源・環境相が明らかにした。パンダを導入するのは首都クアラルンプールのプトラジャワ湿地公園。3000万リンギット(約7億5000万円)を投じてパンダの飼育舎を建設し、6000万リンギット(約15億円)を投じて同園への交通機関を整備する。飼育費としては年間100万ドルを想定し、初年でのべ30万人の来場客を見込んでいる。

中国から提供されるパンダはオスのフーワー(福娃)とメスのフォンイー(鳳儀)。2006年8月に四川省の臥龍中国パンダ保護研究センターで生まれた。(翻訳・編集/愛玉)