台湾人観光客が日本のホテルで恐怖体験!夜中の2時に突然…―台湾メディア

Record China    2018年8月2日(木) 11時10分

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30日、台湾・聯合新聞網は、あるネットユーザーが語った日本のホテルでの恐怖体験を紹介した。誰かが午前2時に部屋のドアを開けようとし、ドアに内側から鍵がかかっているのが分かってもなお、ドアをこじ開けようとしたという。資料写真。

2018年7月30日、台湾・聯合新聞網は、あるネットユーザーが語った日本のホテルでの恐怖体験を紹介した。誰かが午前2時に部屋のドアを開けようとし、ドアに内側から鍵がかかっているのが分かってもなお、ドアをこじ開けようとしたという。

事件に遭遇した男性は、夏休みに子ども2人と母親を連れて、便利で安全なイメージがある日本を訪れ、東京はその最後の目的地だった。選んだのは錦糸町のとあるホテル。一家は早めに到着したが、アーリーチェックインができなかった。男性は先にチェックインの書類などを記入し、英語ができない母親1人でも時間になれば部屋に入れるようにしてから、母親をホテルに残して子どもたちを連れて遊びに出かけた。午後3時過ぎ、母親から部屋の鍵を受け取り無事部屋に入ることができたと連絡があった。子ども2人のうち1人は母親と同室、もう1人は自分と同室にして計2部屋をとった。

その夜の午前2時半、子どもがトイレに行きたがったため目覚めた男性は、母親からの着信履歴があることに気が付いた。電話してみると、母親は「誰かが私たちの部屋を開けようとしたの。チェーンロックをかけていたから良かったんだけど、それでもこじ開けようとしたのよ!。音で目が覚めたとき、手が部屋の中に伸びてきてロックを外そうとしているのが見えたわ。『誰!?』と叫んだら逃げて行ったみたい」と言う。恐怖にかられた母親は、男性にすぐ電話をしてチェーンロックをかけるように伝えようとしたという。男性は子どものことを考えて部屋から離れず、フロントに電話をした。ホテルスタッフは謝罪するとともにホテル内を巡回するといい、男性らはそのまま「恐怖の一夜」を過ごしたという。

翌朝、再度フロントに問い合わせると、ホテルのマネージャーらしき人物が対応し「昨晩自分は当直だったが、そのような電話は受けていない」と答えた。またおわびとしてコーヒーを無料で提供すると申し出た。男性は「そのような問題ではなく、何があったのかを知りたい」と主張。ホテル側は確認をとった後、「人的ミス」だったと説明した。男性のチェックイン書類は適切に処理されておらず、宿泊した部屋は空き部屋の扱いになっていたため、夜間スタッフが部屋をチェックしようとしてこのようなことが起きたという。

しかし、男性は納得できず「どのスタッフがドアを開けようとしたのか?。ドアに鍵がかかっていても無理やりこじ開けようとして、『誰?』と問いかけられても答えもせずそのまま逃げてしまったのはなぜか?」と聞いた。しかしホテル側は答えず、ひたすら謝罪し、「確認後に回答する」と言うばかりだったという。

この事件について、男性は4つの疑問点を挙げている。まず、ドアをこじ開けようとするホテルスタッフがいるかという点。第二に、もし本当に部屋のチェックのためならば、なぜ母親の部屋だけだったのかという点。第三に、夜の間に確かにフロントに電話してこの件を伝えたのに、「電話を受けていない」と回答するのはなぜかという点。最後に、ホテル側が監視カメラの映像を見せたがらないのはなぜかという点だ。

男性は、監視カメラの映像を見せるよう求めたが、ホテル側は「人的ミスだった」と繰り返すばかりで取り合ってくれなかったという。男性は「ホテルの安全上の問題よりも単なる人的ミスの方が、被るダメージが少ないとホテル側が計算しているからだ」と考えた。そこで「ホテルが客にうそをつくなんて大問題」「このままではまた同じことが起きるかもしれない」と思い、ネット上で事件について話し、注意を促すことにしたという。

男性は「今回の事件は疑問だらけだけど、とにかく旅行をする際はどこに泊まろうが、ドアに必ずチェーンロックをかけて」と呼び掛けている。

記事は、「この事件が起きてからほどなくして、沖縄を旅行中のネットユーザーからも、ホテル滞在中の深夜2時にホテルスタッフが部屋を確認しにきたという書き込みがあった」とし、「どうやら真夜中の部屋のチェックは本当に行われているらしい。しかし、チェックされる方はたまらない。もしあなたが旅行している時に『部屋のチェック』に出くわしたら、念のためそれが本当にホテルのスタッフかどうか確かめた方がいいだろう」と結んでいる。(翻訳・編集/中野)

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