<続報>ハイジャック未遂容疑者の身元が判明、6人ともウイグル族の男―新疆ウイグル自治区

Record China    2012年6月30日(土) 16時27分

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29日、新疆ウイグル自治区で発生したハイジャック未遂事件の容疑者の身元が判明した。写真は取り押さえられる容疑者。

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2012年6月29日、新疆ウイグル自治区で発生したハイジャック未遂事件の容疑者の身元が判明した。地元ニュースサイト・天山網が伝えた。

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事件はホータン発ウルムチ行きの天津航空旅客機で発生した。29日午後0時25分(日本時間同1時25分)に離陸した旅客機がそのわずか10分後、6人組によって乗っ取られたが、乗務員と乗客が団結して犯行グループを取り押さえた。旅客機は離陸地のホータン空港へ無事戻り、容疑者6人は空港で現地当局に拘束された。

新疆ウイグル自治区政府の侯漢敏(ホウ・ハンミン)報道官によると、容疑者6人はいずれもウイグル族の男性で、改造したつえを武器として使用し、コックピットへの侵入を試みたという。

容疑者を取り押さえる際、乗務員と乗客合わせて7〜8人が負傷したが、病院で治療を受けており、命に別条はないという。ホータン空港の航空ダイヤは正常で、事件について現在さらに調査が進められている。(翻訳・編集/TH)

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