2012年6月28日、韓国のアイドルグループ・スーパージュニアの元中国人メンバー、ハンギョン（韓庚）が、トーク番組の収録に登場した。新華網が伝えた。

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2010年にスーパージュニアを脱退、中国に戻って歌手・俳優として活躍中。28日、トーク番組「青春那些事」に登場し、過去を語った。これまでで最もつらかった時代は、韓国へ渡る直前の約1年間のバイト生活だったという。バーやショッピングセンターで、生活のためだけに踊る毎日を過ごし、一度でも休めば次の日は食事にありつけない極貧ぶりだった、と話している。

オーディションに合格して韓国に渡り、慣れない外国で過酷な練習生の生活がスタートしたが、乗り切れたのは過去の苦労があったからこそだという。しかし、2009年には所属事務所との過酷な契約条件に反旗を翻して裁判所に訴え出た。その後、1年以上の裁判期間を経てやっと自由の身となった。それでも、韓国での経験の一つ一つに対し、現在も心から感謝しているという。（翻訳・編集/Mathilda）