カナス湖にまた謎の「怪物」=ビデオ映像見た専門家は「凶暴な肉食魚」説―新疆ウイグル自治区

Record China    2012年6月25日(月) 13時31分

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21日、中国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州アルタイ地区のカナス湖で、再び謎の「怪物」らしき物体が目撃された。

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2012年6月21日、中国新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州アルタイ地区のカナス湖で、再び謎の「怪物」らしき物体が目撃された。22日付で中国中央テレビ(CCTV)の番組「東方時空」が伝えた。

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目撃されたのは21日午前6時30分(現地時間)ごろ。カナス(喀納斯)自然景観保護区のスタッフ、王宏橋(ワン・ホンチアオ)さんが見つけ、持っていたカメラとビデオに収めた。王さんは当時の様子について、「一緒にいた人が突然、水面に異様に大きな波が出来ているのを見つけ、その方向にビデオを向けました」と語る。

目撃されたのは合わせて3匹。その後、7時17分(同)にも別の「怪物」らしき3匹が水面に現れ、数百m先の3匹を追いかける形で泳いでいった。8時39分(同)には白く光る3つの物体が向きを変え、反対方向に泳いでいった。王さんは「これほど神秘的な物体は湖の『怪物』と呼ばれるタイメン(哲羅魚)という巨大魚に違いない」との見方を示す。

だが、一連の様子を映した動画をネット上に配信したところ、「小型ボートではないのか?」「カモに見える」などの異論も上がった。これを受け、同区の袁国映(ユエン・グオイン)環境保護科学研究所研究員に確認したところ、「これは間違いなくタイメン」との答えだった。

袁氏によると、タイメンは凶暴な肉食魚。主に小魚や野生の水鳥、カワウソなどをエサにしている。(翻訳・編集/NN)

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