韓流ドラマへの人気集中に異論、台湾文化部長「自国の番組を保護すべき」―台湾

Record China    2012年6月8日(金) 7時10分

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6日、台湾当局の文化部長を務める作家の龍應台氏はこのほど、台湾も他の国々のように自国の番組を保護する何らかの政策を採るべきかもしれないと話した。写真はリン・チーリン。

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2012年6月6日、台湾の聯合報によると、台湾で韓国ドラマに人気が集まっている中、台湾当局の文化部長を務める作家の龍應台(ロン・インタイ)氏は台湾も他の国々のように自国の番組を保護する何らかの政策を採るべきかもしれないと話した。中国新聞社が伝えた。

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また、龍氏は台湾の流行音楽は中華圏で優位に立っているとし、台湾文化部が中国本土市場や国際市場に進出するのをバックアップする態勢づくりを講じるべきだとしたが、同時にそうした措置を行うことが制作者の競争意識の欠落や怠惰を招く危険性があることも指摘し、慎重な姿勢を示した。

なお、龍氏は以前は芸能界のことや芸能人をほとんど知らなかったが、文化部長になってからは帰宅後に食事中もテレビや映画を見たり音楽を聴いたりするように心がけているという。(翻訳・編集/岡田)

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