チャン・ツィイーが“募金パクリ”疑惑にけじめ、「四川大地震」被災地に児童施設―中国

Record China    2012年5月29日(火) 14時17分

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28日、四川大地震の被災地に、中国の女優チャン・ツィイーによる寄付金で児童保護施設が完成した。写真はチャン・ツィイー。

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2012年5月28日、四川大地震の被災地に、中国の女優チャン・ツィイー(文章子)による寄付金で児童保護施設が完成した。新華網が伝えた。

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2008年5月12日に中国・四川省で発生した四川大地震から4年。震災当時、チャン・ツィイーはカンヌ国際映画祭の会場で募金活動を行ったり、チャリティー団体「章子怡基金会」を通じて寄付を募ったりするなど、支援活動に積極的に参加した。しかし、2010年になって基金会の集めた義捐金の使途不明問題が浮上。世間の厳しい非難を一身に浴び、致命的なイメージダウンを生んだ。

このほど、ツィイー本人が投じた40万ドル(約3200万円)を含め、中国児童少年基金会とともに設立に着手した児童保護施設「友邦徳陽福利院」が、四川省徳陽市に完成した。義援金問題ではさんざん騒がれたが、実際の施設が完成したことで、やっとけじめをつけた形になった。

完成前から現地に何度か足を運んでいたツィイーは、すっかり子供たちのアイドルに。今後は時間のある時に同施設へ通い、子供たちにダンスを教えるなど先生役を務めたいと話している。(翻訳・編集/Mathilda)

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