「野人化」した兄妹を発見、山奥で20年も世間と隔絶―山東省済南市

Record China    2012年5月24日(木) 14時51分

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23日、山東省済南市東部の村の山奥で、20年以上も世間と隔絶した生活を送る「野人化」した兄妹が発見された。

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2012年5月23日、山東省済南市東部の村の山奥で、20年以上も世間と隔絶した生活を送る「野人化」した兄妹が発見された。中国経済網が伝えた。

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兄妹が住んでいたのは、同市東部の章丘市官庄鎮中白秋村にある山の頂上付近。1980年代に移り住み、世間と隔絶した生活を送ってきた。現地の村民たちは「野人」と呼んでいる。生活を支えているのは、出稼ぎ労働者をしている兄。小さな掘っ建て小屋に住み、麺類や野菜を食べて命をつないできたようだ。

2人がなぜ、山奥に移り住んだのかは分かっていない。同村の党支部書記によると、2人は高(ガオ)という名字で、もともとは同村に住んでいた。山に移り住んでからは村に降りてくることはめったになく、世間との交流を一切絶っているという。

済南康復(リハビリ)医院の医師が兄妹のもとを訪ねたところ、2人はほとんど話ができなくなっている状態だった。兄の方は問い掛けに「うん」と返事をするが、妹は一言も発せず、極度におびえた様子で両手をぎゅっと胸元で握りしめたまま。あまりにも長い間握りしめていたため、伸びた爪が手のひらに小さな穴を作っていた。

同医院リハビリ科の劉宝祥(リウ・バオシアン)医師は、「今からリハビリを始めても、元に戻るまで少なくとも半年は必要」と話す。現地では同医院を中心に兄妹の救済策を検討中だ。(翻訳・編集/NN)

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