過激さ増す日本の漫画・アニメ、このままでは文化の崩壊も―中国メディア

Record China    2012年5月19日(土) 5時12分

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17日、中国漫画・アニメ産業新聞ネットは、日本の漫画・アニメについて伝えた。近年日本の漫画・アニメは過激なものが増えている。写真は4月29日、湖北省武漢市で開かれた漫画・アニメフェスティバル。

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2012年5月17日、中国漫画アニメ産業新聞ネットは、日本の漫画・アニメについて伝えた。近年日本の漫画・アニメは過激なものが増えている。現在の傾向として、ドラゴンボールスラムダンク、名探偵コナンといった、友情や努力そして勝利といった王道の漫画よりも、性や暴力といったより本能に訴えかけるような内容を好む読者が増えていることが原因の1つとして挙げられる。

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また、制作側の姿勢にも変化が現れ、以前のように時間をかけて良い作品を作ろうとはせず、すぐに売れる即戦力となる物を作るようになってきた。

実際、「週刊少年ジャンプ」では、毎号必ず誰かが死に、露出も多くなっている。昔から「週刊少年ジャンプ」のラブコメにはパンチラがつきもので、思春期の男の子の心をドキドキさせたものだが、最近ではより性的な描写や、暴力的な作品が増えている。

しかし、今の日本の漫画・アニメの地位向上に王道の漫画・アニメは多大な貢献をしており、現在のような過激なものが拡大し続けてしまうと、これまでに築き上げたものが崩壊する可能性もある。(翻訳・編集/内山

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