物言いを通すため刺傷事件起こす、理不尽な理由の被害者は外国人―北京市

Record China    2012年5月17日(木) 19時33分

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16日、中国・北京の前門大街で山東省新泰市から来た61歳の男性が米国籍のビジネスマンを刺す傷害事件が発生した。男性は国に訴えたいことがあるため北京を訪れ、訴えが通るように注目を浴びる手段として、外国人を刺したと話している。写真は前門大街。

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2012年5月16日、中国・北京の前門大街で山東省新泰市から来た61歳の男性が米国籍のビジネスマンを刺す傷害事件が発生した。北京日報が伝えた。

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山東省の男性は国に訴えたいことがあるため北京を訪れ、訴えが通るように注目を浴びる手段として、外国人を刺したと話している。

現在中国のネットでは、中国国内で自分の身の安全が侵された場合、米国大使館に飛び込めばよい、との書き込みがあるほど人権保護が不安定であり、中には厳重な米国大使館の警備を突破するために過激なことを発言するユーザーもいるほど。

今回の事件についてまだ詳しいことは伝えられていないが、どんな動機にせよ関係ない者を傷つける理由にはならない。米国人男性は尻を刺され、現在病院で治療を受けている。(翻訳・編集/内山

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