世界の高層建築、上位10位のうち5棟が中国に―米誌

Record China    2012年5月15日(火) 15時39分

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11日、米誌フォーブス中国版は「高層建築世界トップ10のうち、5棟が中国に」という記事で、世界で最も高い建造物の最新ランキングを伝えた。写真は上海ワールド・フィナンシャル・センター。

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2012年5月11日、米誌フォーブス中国版は「高層建築世界トップ10のうち、5棟が中国に」という記事で、世界で最も高い建造物の最新ランキングを伝えた。

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4月30日、米ニューヨークに建設中の新ワールドトレードセンターのうち、1WTC(タワー1)が市内で最も高い建築物に躍り出た。2001年の世界同時多発テロで崩壊した同センターは、まったく同じ名称で現在も再建設中。うち、2013年竣工予定の1WTC(タワー1)は、完成すれば108階建ての高さ541m、世界3位の高層建築となる。

世界高層ビル協会(CTBUH)が発表した最新のランキングで、世界一の高層建築とされたのはやはり、160階建て高さ828mのブルジュ・ハリファ(ドバイ・UAE/2010年開業)だ。実は8位にランクインしているウィリス・タワー(シカゴ・米/442m/1973年開業)を除くと、世界の上位10棟に入っている高層建築はすべてアジア圏にある。また、10棟のうち5棟が中国にある。

その中国国内で現在、最も高い建築物は上海ワールド・フィナンシャル・センター(492m/2008年開業)。これも、まもなく上海タワー(632m/2014年完成予定)に抜かれる運命だ。上海タワーは完成すると世界第2位の高層建築になる予定。分速1000mで稼働する超高速エレベーターも話題となりそうだ。エレベーターは全館で106台設置するという。(翻訳・編集/愛玉)

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