韓国産白菜の国際分類、チャイニーズキャベツからキムチキャベツに変更―韓国

Record China    2012年5月4日(金) 12時49分

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2日、国際的な食品分類でこれまで「Chinese Cabbage」に属していた韓国産白菜が、今後は「Kimchi Cabbage」として分類されることになった。写真は韓国産キムチ。

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2012年5月2日、韓国食品医薬品安全庁の発表によると、これまで国際的な食品分類で「Chinese cabbage(チャイニーズキャベツ)」に属していた韓国産白菜が、「Kimchi cabbage(キムチキャベツ)」に分離されることが明らかになった。3日付で環球時報が伝えた。

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4月23日から中国の上海市で開催された「第44回国際食品規格委員会(Codex)農薬残留分科委員会」において、分類の変更が採択された。韓国メディアによると、韓国産白菜はもともと中国原産のものだが、葉が黄色くしっかりと詰まっているのが特徴。主にキムチの材料として使われるため、中国との摩擦を避けたいとの理由から韓国代表団が分類の変更を求めたという。この採択は来年の国際食品規格委員会総会で最終的に決定される。

韓国メディアは、今回の採択によって韓国がキムチの宗主国であることが国際的に確認されたと伝えている。同じく韓国産の山菜なども韓国名で登録されることが認められ、柿やナツメもそれぞれ仁果類と核果類に分類されることになった。(翻訳・編集/本郷)

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