人工衛星2基打ち上げ成功、高精度で広範囲な測位システム実現へ前進―中国

Record China    2012年5月1日(火) 13時45分

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4月30日午前4時50分ごろ(現地時間)、中国・四川省涼山イ族自治州西昌市にある西昌衛星発射センターで、衛星測位システム「北斗」2基の打ち上げに成功した。

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2012年4月30日午前4時50分ごろ(現地時間)、中国・四川省涼山イ族自治州西昌市にある西昌衛星発射センターで、衛星測位システム「北斗」2基の打ち上げに成功した。新華社通信が伝えた。

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今回打ち上げられたのは12〜13基目の「北斗」で、測位システムの精度や範囲を改善・向上するために利用される。1つのロケットに人工衛星を2基搭載しての発射は、今回が初めてだという。

中国は、年内にさらに3基の「北斗」発射を予定している。2020年ごろまでに30基ほどに増やし、高精度で広範囲な測位システムの実現を目指している。(翻訳・編集/内山

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