2012年4月26日、東京地裁は、民主党元代表の小沢一郎被告が政治資金規正法違反の罪に問われ強制起訴された裁判で、同被告に無罪の一審判決を下した。小沢被告の資金管理団体「陸山会」の土地取引をめぐる収支報告書について、同被告が元秘書と共謀して虚偽の記載をしたかどうかに焦点が集まっていた。

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小沢氏の動向が日中関係にも影響を及ぼすこともあり、隣国の中国でもこのニュースは注目を集めている。“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトでは、26日正午時点で約4700件の関連投稿が確認された。以下はその代表的な投稿内容。

「小沢一郎が無罪判決、日本の政界に新たな大波が起こる（ハッシュタグ：♯日本政壇台風）」

「この世の中に絶対的な過ちも正義もないが、法の公正な執行・監督機関が存在するということは、その国にとって偉大な財産である」

「籠の中のトラは放たれた。（日本の政界を）どうかき回してくれるか見ものだ」

「小沢の政界復帰も時間の問題、野田首相にとっては泣きっ面に蜂だな」

「日本の政界がまた騒がしくなってきた、野田首相の訪米も憂鬱なものになるな」

「小沢大勝利で消費税もしばらくは増税なしだろうな」

「どんな国であっても、政治ってこんなものだよ」 (翻訳・編集/愛玉)