食の安全を脅かす悪質業者、1日に5トンの病死豚を加工―広東省深セン市

Record China    2012年4月20日(金) 18時51分

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19日、南方都市報は、中国・広東省深セン市光明新区にある違法豚肉加工業者の実態と摘発について伝えた。業者は数年前から同区に所在していたが、住民は豚の鳴き声を聞いたことがなかったという。

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2012年4月19日、南方都市報は、中国・広東省深セン市光明新区にある違法豚肉加工業者の実態と摘発について伝えた。

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違法業者は毎日深夜になると、病気で死んだ豚をさばき、市場や工場などに納品していた。1頭の豚で平均100kgの肉を生産でき、同業者は毎日50頭の病死豚、約5トンの肉を加工していた。

悪質な業者の違法行為に気づいた記者の通報により、違法加工業者の従業員と思われる18人が逮捕された。また、警察当局は2トン余りの豚肉と5頭の死んだ豚を押収した。付近の住民によると業者は数年前から同区に所在していたが、豚の鳴き声を聞いたことはなかったという。(翻訳・編集/内山

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