金正恩氏のあの髪型が表す性格とは?―韓国紙

Record China    2018年6月1日(金) 8時10分

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31日、韓国紙・朝鮮日報によると、先日行われた南北首脳会談を受け、北朝鮮の金正恩労働党委員長の髪型が話題になっている。写真は金正恩氏。

2018年5月31日、韓国紙・朝鮮日報によると、先日行われた南北首脳会談を受け、北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長の髪型が話題になっている。

金委員長の特徴的な髪型は、過去にもさまざまなメディアが取り上げている。米紙ニューヨーク・タイムズは「金委員長のシンボル」と伝えており、米国の国際理容協会(IBA)は「手軽にできる金正恩カット」の説明書も公表しているという。記事は、金委員長の髪型について「スリックバックアンダーカット」の一種と紹介。韓国では「ツーブロック」「ポマードカット」とも呼ばれるとしている。

一方で、長年同じ髪型で居続けることから、金委員長の性格的な特徴もわかるという。ソウルの孔徳駅近くの美容院の美容師は「この髪型にセットするにはドライヤーで整えて、スプレーで固めないといけない。顔がより大きく見えるが、彼はずっとこの髪型にこだわっている。性格は頑固で極端なようだ」と話しているという。

記事はこの他、「スリックバックアンダーカットは1920年代に英国の裏社会で好まれ、その後、若者の間で流行。30~40年代にはナチスドイツの象徴になった。ファシズムに好まれ『ヒットラーユース』などと呼ばれたことも。2000年代以降、サッカーのデイビッド・ベッカムがこの髪型にして再び話題になったが、東洋人の髪の毛は硬く、あまり流行しなかった。最近、芸能人の影響などでようやく韓国内でも流行り出した」などと伝えている。(翻訳・編集/北田

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