2018年5月27日、米ボイス・オブ・アメリカの中国語版サイトは、アフリカのブルキナファソが台湾と断交し、中国と国交を樹立したことを受け、「台湾はアフリカで大きな影響力を有したこともあった。だが友好国は1カ国だけになってしまった」と伝えている。

記事は、「ブルキナファソは、台湾との断交を発表した2日後に北京で行われた式典で中国と正式に国交を樹立した」とし、「これによりアフリカで台湾と外交関係のある国はスワジランドのみとなった」と指摘。「現在、台湾を国家と認める国は20カ国に満たない。数週間前には、カリブ海のドミニカ共和国が台湾と関係を断ったばかりだ」とも伝えている。（翻訳・編集/柳川）