北京冬季五輪におけるハイテクが科技ウィークに登場

人民網日本語版    2018年5月25日(金) 15時50分

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4年後の第24回冬季五輪は、中国の北京市と張家口市で合同開催される。今年の科学技術ウィーク会場では、多くの来場者が冬季五輪の魅力を先取りした。

4年後の第24回冬季五輪は、中国の北京市と張家口市で合同開催される。今年の科学技術ウィーク会場では、多くの来場者が冬季五輪の魅力を先取りした。北京青年報が伝えた。

「冬季五輪VR体験」エリア前には、長蛇の列ができていた。若き留学帰国者らが立ち上げた企業である諾亦騰は自主開発したモーションキャプチャー技術にVRデバイスを加え、スキーの多次元的な科学知識を紹介した。体験者はVRシーンにおいて、近距離から冬季五輪の競技を全体的に観戦できる。

会場では職員が手足に17個のセンサーをつけ、その動きが正確に背後のスクリーンで再現されていた。これは「プロ級全身モーションキャプチャー及び機能性運動分析システム」と「運動重力分析装置」という、スポーツの練習に用いられるモーションキャプチャー技術だ。選手の動きはデジタル情報に転化される。情報によると、小さなセンサーを服、手袋、靴の中に縫い込むことができ、練習の邪魔になることはない。会場を訪れた人々はVRゴーグルを装着すると、冬季五輪フリースタイルスキーエアリアルの競技場を訪れたような臨場感を味わうことができ、中国人選手・賈宗洋がスタートし、すべての動作を終える過程を見守ることができる。彼が着地の際に両足と雪面が垂直になり、膝の角度を175度に保ちバランスを維持するといったような細かい動きが、体験者の目の前に表示される。(編集YF)

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