成田発香港行きの全日空機で機内に煙、中国ネット「明日、大阪に行くんだけど…」

Record China    2018年5月21日(月) 17時40分

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21日午前9時50分ごろ、成田発香港行きの全日空809便で機内に煙のようなものが充満し、同機は運航取り止めとなった。写真は全日空機。

2018年5月21日午前9時50分ごろ、成田発香港行きの全日空809便で機内に煙のようなものが充満し、同機は運航取り止めとなった。この問題は最近大きなトラブルが起きた中国でも報じられ、ネットユーザーからは「どうしたことだろう」とのコメントが寄せられている。

同社の発表や報道によると、煙のようなものが発生したのは機体が成田空港の駐機場を出発した直後。機内にいた乗員乗客137人はターミナルに避難し、数人が体調不良を訴えたという。機体後部の補助動力装置で発生した煙状のものが機内に流れ込んだとみられており、国土交通省成田空港事務所などが詳しい原因を調べるという。

中国では14日、飛行中の旅客機で操縦室の窓ガラスが割れ、副操縦士が機外に吸い出されそうになるというトラブルが起きている。また、キューバでは18日、100人以上が亡くなる旅客機墜落事故が発生。これらを受けてと思われるが、全日空機の問題に関して中国のネットユーザーが寄せたコメントには「離陸前(の発見)で良かった」との安堵の声に交じり、「今年はどうしたことだろう」「最近は飛行機のトラブルが続出している」「明日、大阪行きの便に乗るんだけど…」「来月の新疆行き。鉄道で行くべきか」など不安を訴える声も聞かれた。(翻訳・編集/野谷

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