Record China 2018年5月20日(日) 6時10分
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18日、重慶日報によると、重慶市にある日本総領事館の小松道彦総領事が、重慶と日本との友好関係がさらに深まることに期待を寄せた。写真は重慶。
2018年5月18日、重慶日報によると、重慶市にある日本総領事館の小松道彦総領事が、重慶と日本との友好関係がさらに深まることに期待を寄せた。
今年は日中平和友好条約締結40周年であると同時に、重慶の日本総領事館設立20周年にあたる。北京の日本大使館、広州の日本総領事館など中国での職務歴16年を誇る小松氏は、17日に同紙のインタビューに、流ちょうな中国語で答えた。
小松氏は「より多くの重慶市民に日本を知ってもらい、より多くの日本人に重慶を知ってもらい、重慶と日本の交流、協力さらに促していきたい」と語る。昨年9月の着任以降、精力的に各関連機関や組織を訪問してきたという。今月初めに李克強(リー・カーチアン)首相の訪日が実現し、日中両国が新たな関係改善のチャンスを迎えたことで、重慶と日本との交流、協力も新たな発展段階を迎えることになるとの考えを示した。
また、「一帯一路」構想によって多くの日本企業が重慶の発展に注目ししていると説明。「双方は新興の医療技術分野で協力できる。日本のリハビリ業界はサービス面で大きな経験を持っている。高齢者介護用の健康ロボットも開発している。さらに研究が進めば、高齢者の移動問題を解決するツールとして、市場に投入されることだろう」と語った。
小松氏はさらに、文化、スポーツ、観光などの分野での協力も希望。同領事館では今年、日本映画ウイーク、日本アニメ講座、日中ゴルフ交流戦、卓球交流会などの開催を計画していることを明かした。(翻訳・編集/川尻)
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