訪日客必見!グルメなら行くべき東京以外の美食天国―中国メディア

Record China    2018年5月21日(月) 9時40分

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17日、環球網は、グルメな人が訪れるべき東京以外の美食天国について紹介する記事を掲載した。資料写真。

2018年5月17日、環球網は、グルメな人が訪れるべき東京以外の美食天国について紹介する記事を掲載した。

記事は、米国CNNの報道を引用。東京の寿司やラーメン、天ぷらは有名で、東京は確かに美食天国だが、日本の豊富な美食を楽しむなら日本全体を回るべきだとした。

日本通で、30年間日本での生活経験のあるポール・クリスティ氏は、「日本は世界で最も豊かで幅広い食文化のある国の1つだ」と紹介。日本にはそれぞれの地方にオリジナル料理があってレベルも非常に高いとし、その中から8つのグルメスポットを紹介した。

1カ所目は「別府と国東」だ。九州の東端に位置する小さな海岸の町である国東や別府は、古風で趣のある通りや温泉で有名だと紹介。特に別府の「温麺」がお勧めだとし、「そば粉で作った麺はこしがある。そこに透明感のあるスープが入り、味付けされた牛肉、半熟卵、キムチ、ゴマがその上にトッピングされる」と紹介した。

2カ所目は「広島」だ。最も有名なお好み焼きがお勧めで、「各店には独自のスタイルがあるが、基本は同じで、生地とキャベツ、豚肉、エビ、鰹節、ウスターソースだ」と伝えた。3カ所目は「伊豆半島」。浅瀬が広がる沿岸、うっそうとした森林、肥沃な火山性の土壌、山岳地帯が広がり、天然水でも有名で、地酒や地ビールが作られていると伝えた。

4カ所目は「川越」。東京からわずか30分の距離で、古代の寺院が残っているほか、「焼き鳥は日本各地にあるが、川越の焼き鳥が最高だ」とした。5カ所目は「高松」。ここで最も有名なのはもちろん「うどん」だ。「世界で最も速いファストフードの1つで、最も健康的なファストフードでもある」と紹介した。

6カ所目は「沖縄の八重山諸島」。ここでは泡盛や海ぶどう、ゴーヤ、タコライスなどが楽しめるとし、「沖縄には異なる血統の文化がある。日本と中国の中間といえ、そのために食文化の違いも明らかだ」という。7カ所目は「木曽福島」。海から遠く離れた山の中で、その地形と過酷な冬の気候によりこの地域では稲作が困難で、そのために食生活も他の地域と比べ異なるものになったと紹介。そばと馬肉を勧めた。

最後に紹介したのは「会津若松」。この地域は日本酒の産地で、乾物のホタテの貝柱やサトイモ、ニンジン、キノコなども有名だと紹介。乾物のホタテの貝柱の出汁にシイタケ、ニンジン、サトイモ、コンニャクなどを加え、醤油とみりんで味付けたスープが有名な美食だと伝えた。(翻訳・編集/山中)

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