テンセントの純利益率が26%に低下 ゲームが収入の柱

配信日時:2018年5月17日(木) 20時0分
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騰訊(テンセント)が16日に発表した2018年第1四半期の決算のデータによると、同期の総収入は735億2800万元(1元は約17.34円)に上り、前年同期比48%増加した。独自の会計基準で計算すると、同期の純利益率は26%で、前年同期の29%から低下した。「北京晨報」が伝えた。

今年1月以降、騰訊の株価は低下を続けており、1月の最高値476.60香港ドル(1香港ドルは約14.1円)から一時は375.4香港ドルまで値を下げ、時価総額は最大で100億ドル(1ドルは約110.28円)縮小した。増大し続けるコスト、大株主の大規模な株式売却も、騰訊の財務データに対する投資家の懸念を引き起こした。だがブルームバーグ社の報道によれば、騰訊は短期的な利益率を犠牲にして未来の成長を確実にする戦略が必要だと考えているという。

同決算をみると、付加価値サービス業務とオンラインゲームが引き続き騰訊の収入の柱だということがわかる。「王者栄耀」を代表とするスマートフォン向けゲームの収入が217億元に上り、同68%増加した。だがパソコン端末にダウンロードするタイプのゲームは前年同期とほぼ変わらず、収入は約141億元だった。騰訊は、「『王者栄耀』は中国のiOS対応機種のベストセラーランキングで1位に輝いたスマートフォン向けゲームであり、1日あたりアクティブユーザーは2けたの伸びを維持している。パソコン端末ダウンロードゲームのアクティブユーザー数はユーザーがモバイル端末に移行し続けるのにともなって減少したが、コアユーザーのゲーム参加度は安定した状況を保っている。最近はプラットフォームが商業化の進んでいないオンライン対戦ゲームのユーザーの基数を拡大することにもっぱら力を注ぎ、中国での商業化や営業コスト拡大のための投資の動きが遅いことから、短期的な携帯ゲームの収入に影響が出ることが予想される」と述べる。

収入の柱であるゲーム業務だけでなく、中継や動画のストリーミングメディアの購入やゲームのバーチャルアイテムも同じように稼いでおり、ソーシャルネットワーキングの収入を47%増加の180億9900万元に引き上げた。また騰訊のネット広告業務の収入も55%増加して、106億8900万元に達した。これは主に広告主の基数拡大、微信のモーメンツの広告フィルレートの上昇、アプリ向けモバイル広告ネットワークの成長による成果だ。(編集KS)
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