北京市民のオンラインデリバリーの一番人気は「シンプル食」

人民網日本語版    2018年5月17日(木) 22時0分

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北京市民がオンラインで食事のデリバリーを注文する際、最も人気が高いものは「シンプル食」で、丼ものと麺類がこれに続く。市民の約4割の注文1回あたりの消費額は50元(1元は約17.3円)を上回っている。

北京市民がオンラインで食事のデリバリーを注文する際、最も人気が高いものは「シンプル食」で、丼ものと麺類がこれに続く。市民の約4割の注文1回あたりの消費額は50元(1元は約17.3円)を上回っている。中国栄養学会と食事デリバリープラットフォームは16日、オンライン食事デリバリーの新たなすう勢を紹介した。北京日報が伝えた。

2017年、国内におけるオンライン飲食市場の取引額は、前年比23.1%増の2046億元を上回った。統計データによると、シンプル食、丼物、麺類、フライドチキン、串焼き、地方グルメが、北京市民が食事デリバリーを注文する際の人気メニューだった。1回のデリバリー注文での消費額について、「50元以上」と答えた市民は37.8%、「30元から40元」は30.7%、「40元から50元」は20.4%だった。オンラインで注文した食事を時間帯別に見ると、「昼食」が最多で51.2%、「夕食」はわずか6.6%。しかし「夜食」は反対に31.7%と人気が高く、午後のティータイムの注文も7.3%あった。

よく食べることも大事だが、健康的な食事もさらに大切。食事デリバリープラットフォーム「Eleme」と「百度デリバリー」は、各食事のカロリー表示を始めている。ダイエット中の人や、ある特別な物質の摂取量をコントロールしたい人にとって、各食事のカロリー表示や脂肪・炭水化物・塩分など各成分の含有量などが一覧表で表示されていると、消費者はバランスの取れた食事を摂ることができる。現在、食事デリバリープラットフォームに登録しているレストランなど1857社の料理に栄養分成分が表示されている。(編集KM)

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