金与正氏が金正恩氏の初訪中に同行しなかった驚きの理由―米華字メディア

Record China    2018年5月17日(木) 12時10分

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16日、米華字メディア・多維新聞は、金正恩朝鮮労働党委員長の初訪中に妹の金与正氏が同行しなかった理由を伝えた。資料写真。

2018年5月16日、米華字メディア・多維新聞は、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の初訪中に妹の金与正(キム・ヨジョン)氏が同行しなかった理由を伝えた。

記事は、16日付の韓国紙・朝鮮日報の記事を紹介。金与正氏は4月27日の南北首脳会談、5月7日と8日の中朝首脳会談には出席したものの、3月末の金正恩委員長の初の訪中という重要な行事には出席しなかった。

朝鮮日報は、「金与正氏が2月に平昌とソウルを訪れた際、腹部はわずかに膨らんでいたが、4月27日に板門店の首脳会談に姿を見せた際、タイトな洋服を着用していた彼女の腹部は元の状態に戻っていた」と指摘。韓国の情報機関は、金与正氏の出産は3月末から4月初旬であった可能性が高いと認識しているという。

関係者は「金与正氏が平昌を訪問した時は、肉眼では分かりづらいが、すでに妊娠8カ月になっていたと想定できる」と明かしたという。つまり、金与正氏は臨月の状態でありながら特使の役割として平昌冬季五輪の開幕式に出席し、2泊3日の多忙な日程をこなしたことになる。

さらに記事は、韓国当局による情報として、「金与正氏は2015年に第1子を出産した。夫は労働党下級官吏の家庭出身で、本人と同じ金日成(キム・イルソン)総合大学出身の人物である」とも紹介した。(翻訳・編集/山口)

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