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中日韓メディアシンポジウム メディアの融合的発展と革新的協力

人民網日本語版    2018年5月17日(木) 2時10分

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中華全国新聞工作者協会が主催し、中央広播電視総台が共催する第6回中日韓メディアシンポジウムが今月10日、北京で開催された。

中華全国新聞工作者協会が主催し、中央広播電視総台が共催する第6回中日韓メディアシンポジウムが今月10日、北京で開催された。中日韓3カ国の主流メディア38社と記者からなるメディア関係者約50人が、メインテーマ「メディア全体の融合的発展と革新的協力」、分科会のテーマ「両国関係を促進する中でのメディアの役割」、「半島の平和と安定を守る」をめぐって深い議論を交わした。中華全国新聞工作者協会の張研農主席が歓迎招待会で挨拶した。

深い議論の末、3カ国の代表がテーマをめぐる多くの共通認識に至った。

「メディア全体の融合的発展と革新的協力」は、各国のメディアがニューメディアという逆風に対応するための共通の課題で、メディア間、記者間の意思の疎通を強化し、共に局面を打開しなければならない。

世界の情勢は変化が速く、国際報道における不確定性が増加しており、フェイクニュースや根拠のない推測のようなニュースがメディアの信頼性を大きく傷付ける。主流メディアは報道において、客観的な視点と冷静さを保ち、メディアの重責を果たし、「判断ミス」や「誤報」をできる限り避け、真実を報道することで地域の平和と安定、発展を守らなければならない。

張主席は挨拶の中で、「今年は、中日、中韓関係にとって、記念すべき年であり、発展のチャンスがある重要な年でもある。メディアの交流は、国と国の関係において重要な位置を占め、国と国、国民と国民が互いに理解し合うための架け橋である。今回のシンポジウムを機に、中日韓が報道面での協力を引き続き深化させ、メディア界の深みのある報道や相互交流を通して、国家間の各分野における交流の発展を推進することを願っている」と語った。

中華全国新聞工作者協会の王冬梅書記はシンポジウムを総括する際、「3カ国のメディアの代表は胸襟を開いて話し合い、その観点は的を射ており、提示された多くの協力に対する提案も実行可能なものだった。日韓メディアの記者が中国について報道する際、主流を重視し、優先順位を見極め、大筋を把握し、日韓の人々に本当の中国を網羅的、立体的に伝えることを願っている」と語った。

日本代表団の団長を務める毎日新聞東京本社論説室の専門編集委員・坂東賢治氏は、「シンポジウムは非常に有意義なものだった。特に、中国メディアが革新的発展の道を積極的に探っている姿が印象深かった。いろんな角度から総合的に、歴史的な現象を深く分析し、ポジティブな姿勢で将来に目を向け、東アジアがさらに平和で安定した発展を遂げるよう推進しなければならない」と語った。

韓国の代表団団長を務める韓国新聞放送編集者協会の李夏慶会長は、「中日韓3カ国のメディア関係者は、今回のシンポジウムで、真剣な姿勢で意見を述べ、全員が国境を越えて、良き友となった。近年、中日韓はそれぞれ、相互協力における驚くような発展を見せたが、多くの曲折もあった。3カ国は相違点ではなく共通点を探し、実務的協力を強化しなければならない。メディアは意思の疎通を図り、理解を深めるための役割を一層果たさなければならない」と語った。

日韓両国の代表はキーワードを用いてそれぞれ感じたことを語った。

一、変化が速い。朝日新聞東京本社論説委員の箱田哲也氏は、「新しい物に早く適応する点で、中国人はとても柔軟性がある。日本人は、昔から日常生活において大きな変化があることを望まないが、そのような姿勢は現在の国際社会においては少数派だ。中国は、改革開放から40年の間にこんなにも大きな成果を上げた。5年後、10年後の中国がどのように変化するのかを私はとても楽しみにしている」と語った。

二、スピードが速い。韓国MBCニューメディアニュース取材部の金冏泰部長は、「改革開放からの40年間、中国の最大の業績は貧困者支援における成果だ。中国はわずか40年で、受益者から与益者に変わった。その変化にはとても敬服させられる。(中国の発展は)韓国の急速な発展を効果的に促進しただけでなく、日本や北東アジアの平和と繁栄、安定にも積極的な影響を与えている」と語った。

三、環境が良い。日本経済新聞社編集局国際アジア部の高橋徹編集長は「2年前に中国に来た時は、空気が悪いという印象が強かったが、今回北京に来て、空気がとてもきれいになったと感じた。経済発展と環境保護のより良いバランスが取られている」と語った。

四、モバイル決済。韓国KBS報道の金大弘企画部長は、「08年、北京五輪の取材で中国に来た時と比べると、中国のインターネット技術やモバイル決済は急速に発展した。韓国では、少額なら普通現金か銀行のカードを使う。一方、中国では、小さなレストランでも、スマホを使って決済ができ、中国のインターネット技術の発展と変化を身をもって感じた」と語った。

中国代表団は、「人民日報」、「新華社」、「光明日報」、「経済日報」、「中国日報」、「中央広播電視総台」、「科技日報」、「中国青年報」、「法制日報」などのメディアの代表で構成されていた。毎日新聞東京本社論説室の専門編集委員・坂東氏が団長を務める日本代表団は、「朝日新聞」、「読売新聞」「日本経済新聞」、「産経新聞」、「共同通信社」、「NHK」などのメディアの代表で構成されていた。韓国新聞放送編集者協会の会長、「中央日報」主筆の李夏慶氏が団長を務める韓国代表団は、「国民日報」、「東亜日報」、「朝鮮日報」などのメディアの代表で構成されていた。

中日韓メディアシンポジウムは、中華全国新聞工作者協会、日本新聞協会、韓国新聞放送編集者協会が主催で、2年に1回開催されている。第1回目は2008年5月、韓国ソウルで開催された。 (編集KN)

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