フォックスコンが小売業に進出=長春市で大型商業区を開発―台湾メディア

Record China    2012年4月4日(水) 20時56分

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3日、台湾Nownewsは、台湾電子機器OEM大手フォックスコンが吉林省長春市で大型商業区の開発に投資すると報じた。中国本土の人件費上昇もあり、小売業への進出を真剣に模索しているという。写真は深セン市、フォックスコンの工場。

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2012年4月3日、台湾Nownewsは、台湾電子機器OEM大手フォックスコンが吉林省長春市で大型商業区の開発に投資すると報じた。

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アップル製品などのOEMで知られるフォックスコンだが、大型商業区の開発業務に乗り出すことが明らかとなった。長春市中心部に76億元(約993億円)を投じて大型商業区・玉山新天地を開発する。成功すれば他地域にも展開する予定だ。

OEM大手として知られるフォックスコンだが、中国本土の人件費上昇もあり、利益率の低さという悩みを抱えている。一方で中国本土の消費は年々拡大しており、小売業への進出を摸索している。今回の案件以外でも、2010年から中国本土各地で電子製品販売店やネットショップなどの事業を展開している。(翻訳・編集/KT)

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