二国間通貨スワップ協定の調印で、金融の安定を維持できただけでなく、今後の人民元の越境貿易決済のための資金的な基礎を固めたことになる。国家発展改革委員会の寧吉■(吉へんに吉)副委員長は「一帯一路」(the Belt and Road)参加国・地域生産能力協力状況発表会で、「国際的な生産能力協力は『一帯一路』の共同建設の重要なチャンネルであり、重大な措置だ。中国は参加22カ国と総額9000億元を超える通貨スワップ協定に調印しており、生産能力協力と人民元国際化が相互に促進し合うよう推進する」と述べた。
この記事のコメントを見る