ジャッキー・チェンが集めた「お宝」古民家、テーマパークがいよいよ始動、ツイ・ハーク監督らも応援―中国

Record China    2018年5月14日(月) 10時10分

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13日、ジャッキー・チェンが寄贈した古民家などを展示する「成龍-大美中国・古民居復建区」の定礎式が安徽省で行われ、ジャッキー・チェンや映画監督のツイ・ハークらが出席した。

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2018年5月13日、ジャッキー・チェン(成龍)が寄贈した古民家などを展示する「成龍-大美中国・古民居復建区」の定礎式が安徽省で行われ、ジャッキー・チェンや映画監督のツイ・ハーク徐克)らが出席した。中国新聞網が伝えた。

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中国の伝統文化を愛するジャッキー・チェンは、過去に自身のルーツである安徽省で築200〜400年になる複数の古民家を購入。その一部について、同省にある古建築のテーマパーク・古民居博覧園に寄贈することを明らかにしていたが、13日にその移築場所となる「成龍-大美中国・古民居復建区」の定礎式が行われた。ジャッキー・チェンをはじめ、芸能界から映画監督のツイ・ハークやダニエル・リー(李仁港)、安徽省出身の人気女優(蒋[雨/文]麗)が出席している。

約450棟の古建築を集めた古民居博覧園には、環境保護活動に熱心なジャッキー・チェンのたっての願いで造られた「成龍環保芸術展覧館」も誕生。1000本のペットボトルを集めて作った石獅子像や、ジャッキー・チェンのスタッフが貝殻を使って製作した、「モナリザ」ならぬ「ロン(龍)ナリザ」像など、楽しみながら環境保護を学べる展示物が並んでいる。

ジャッキー・チェンによると、古民家に関心を持ち始めたのは20年ほど前、父親が定住するために北京で四合院を探したのがきっかけだった。古い建築の美しさに魅入られ、またこういった建築を保護してゆく必要性を痛感したという。定礎式が行われた13日は「母の日」だったが、安徽省出身の母親への最高のプレゼントになったと語っている。(翻訳・編集/Mathilda)

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