Record China 2018年5月13日(日) 17時40分
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11日、新京報は、6月12日に予定される初の米朝首脳会談に関連し、「開催地のシンガポールはどう安全を保障するのか」とする記事を掲載した。写真はシンガポール。
2018年5月11日、新京報は、6月12日に予定される初の米朝首脳会談に関連し、「開催地のシンガポールはどう安全を保障するのか」とする記事を掲載した。
米ホワイトハウスの報道官は、開催地にシンガポールが選ばれた理由について、会談が2日以上に延長される可能性を明らかにした上で「中立で安全が確保できるからだ」と説明した。新華国際もシンガポールは安全確保の観点で経験が豊富であると報じた。
シンガポールは「世界で最も安全な国」の1つとされ、サービス業の水準も高く、国際会議の開催経験も豊富だ。米朝両国ともシンガポールに大使館を置いており、双方のスタッフが会談準備をすり合わせるにも都合がいい。また、北朝鮮とは1975年以降、外交関係を確立している。
さらに、シンガポールは地理的な優位性も持つ。北朝鮮からは約4740キロで、金正恩(キム・ジョンウン)委員長を乗せた専用機は途中で給油のため降機する必要がない。ロシアメディアによると、金委員長は旧ソ連製の旅客機「イリューシン62」を専用機として使う見通しだ。
会談場所はシャングリラホテルになる可能性が高い。毎年アジア安全保障会議が開催されるなど国際会議の開催経験が豊富で、物流や安全確保の観点からも最適とみられている。(翻訳・編集/大宮)
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